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アメノウズメ
天宇受売命(あめのうずめのみこと)
踊る、歌う。そのエナジーですべてを動かしていく。
アメノウズメさまは、太陽の神であるアマテラスオオミカミさまが天岩戸に身を隠してしまって世界が闇に包まれたときに、踊って歌って大活躍。その状況を打破したと言われている神さまです。
最古の踊り子であり、神楽(かぐら)の起源とも言われ今では歌や踊りの神さまとして祀られています。
重力を感じないほど軽やかに、ふわり浮遊しているかのように風にのって高天原から降りていらしたのでしょうか。
撮影場所:千葉県勝浦市鵜原
Daoko's comment
天岩戸のお話は古事記の中でも好きなお話です。
一体どれほど素晴らしい歌や踊りを披露されたのだろうと考えると、ワクワクします。その舞は、華のように美しく、蝶のようにひらひらと、心には情熱を持って…軽やかに、時には力強かったりしたのでしょうか。軽い綺麗な布を纏って、裸足で演舞されるイメージです。私もライブでは、天宇受売命様のように来てくれた方々を楽しませることができますように。
Iijima's comment
2色の パステルカラーオーガンジーで製作された水衣を重ねて中には水色の闕腋袍を着用しています。ウエストはカラフルなスカーフや帯でマークし、軽やかな踊りになびくようにスタイリングをしました。
水衣(みずごろも)
能装束の絹上着の一つ。膝丈の広袖衣で、年を問わず働くや旅する女、男、僧侶に着用する。
闕腋袍(けってきのほう)
「闕」は「欠ける」の意で、腋(脇)を縫わずに、前後が分かれている袍のこと。脚を動かしやすいようにする目的のもので、主に武官がこれを着用。正徳太子の着服にもみられる。
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