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ツクヨミノミコト

月読命(つくよみのみこと)

実存を超えてみるのも、
いいかもしれない。

この展覧会の会期中、9月21日が今年2021年の十五夜です。

ツクヨミノミコトさまは月の神さまであり、夜を司ると言われています。私たちはたぶん、どんなに頭がいい人も、お金もちの人も、時と空間の連続、つまり時空連続体という網に閉じ込められている存在です。でも、夜は、なんかこの時間と空間という次元からするりと逃げられるような気がするんです。

夜こそ月を見上げながら、一番正直で、等身大な自分と、もっとちゃんと対話してみようかと。そうだ、ちょっとお酒の力もかりながら(笑)。美しい月とともに、実存だけに囚われない幽玄の存在感と戯れてみるとしましょうか。

 

撮影場所:神奈川県横浜市青葉区

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Daoko's comment

月読命様は文献の中での登場が少なかったり、書き換えがあったり、ミステリアスな存在ですが、月という存在は潮の満ち引きでしたり、体調にも関わってきたりとても人間と関わりが深いです。夜闇の中にやさしく灯るその姿をじっと見つめ続けると、あの世(この世界ではないどこか)への扉のように思えます。月の満ち欠けで教えてくれる、守り神のような印象を持っています。クールかつ、温厚でやさしい方のイメージです。

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Iijima's comment

トップスにはメキシコのXUNCA PARA TECASの着物のようなブラウスを、ボトムは指貫の裾を中で引き上げてバルーンのシルエットをだしたスタイリング。ハットは飯嶋のお手製です。
 

指貫(さしぬき)
中古に用いた男性用の袴のことで、裾を紐で指し貫き、すぼめて着用したことからこの名がついた。主に綾絹や平絹で仕立てられ、直衣、狩衣、衣冠に用いた。